団体信用生命保険について
物件購入は賃貸と違い、住宅ローンを組まれる際
団体信用生命保険（以下団信）の有無や
より手厚い保険商品を検討する機会がございます。
団信とは万が一お亡くなりになられたり
高度障害になった際、住宅ローンが完済になる保険です。
残されたご家族を守ることが出来ます。
高度障害とは病気や怪我などが原因で
身体機能が重度に低下している状態です。
この団信は基本的に金利の上乗せや別料金などございません。
ただ、フラット３５をご利用の場合は
加入の有無で金利が変わり、加入は任意ですので
ご自身の生命保険が充実しているのなら加入しないのも
一つの手だと思います。
また団信には銀行によって保険内容をより良くすることもできます。
金利は上乗せになりますががん特約や三大疾病、八代疾病など
たくさんございます。
一部の銀行は金利上乗せなしでがん特約と
生活習慣病についての保証がサービスされている銀行もございます。
がん特約とは、癌だと診断された場合
住宅ローンが完済になりますが注意点もございます。
上皮内がんの場合は保証範囲外となります。
癌には２種類あり、上皮内がんとは上皮細胞に
発生した癌です。
血管やリンパ管がなく、転移のリスクが低いためです。
さらに手厚い三大疾保証とは
こちらにも注意点がございます。
診療後、状態が６０日以上の継続したと診断された場合に
住宅ローンが完済となります。
上記の保証内容は一部の銀行だと
診断された段階で住宅ローンが完済となる銀行もございます。
金利や現状の生命保険などでご相談いただければと思います。
銀行によって保証内容や金利が変わりますので
お気軽にご相談ください。
